『ブラックホールが吹き荒れるぜ!!』
全マルチバースの皆様お待ちかね、12月17日(土)に発売となる「Figure-rise Standard ウルトラマンゼロ」!
今回はこのゼロ師匠を使用します!テーマは「ファイティングポーズ」。
飾るときには、やはりこのポーズで飾りたくなることも多いのではないでしょうか。
個性が光るファイティングポーズの取らせ方を、一例写真を交えながらを使ってコツをご紹介します。
ゼロ師匠といえば、やはりこのポーズ。
見慣れたポーズのはずなのに映像で動いているポーズをそのまま手元のプラモデルで取らせて写真を撮ろうとすると、どうも上手くいかない…という方も多いのではないでしょうか。
ファイティングポーズは一連の動きの中に組み込まれることもあるため、そのまま再現しようとすると前後の動きを追い切れずに違和感が残ったままになってしまう…こともあります。
そのため、今回は「止め」で見たときに決まるようなファイティングポーズ、を意識して各部を動かしていきます。
◆右腕
思い切り真っすぐ伸ばしたくなるところですが、腕が手に隠れてしまったり、腕が一直線に見える、右腕が何も見えない、角度や光の当たり方によっては指のシルエットが胴体やボディカラーの青に溶けてしまったり…
そこで…真正面に伸ばさず、外側に伸ばす / 肘を軽く曲げる
指の表情や腕のシルエットもハッキリ見えるので、より自然に見えてくるのではないかと!
◆左腕
腰に当てる位置、を意識してみましょう。「手」の部分だと引きすぎな印象を受けますし、実際に自分でやってみると力を入れ辛いのではないでしょうか。
手首あたりから当ててみると、左腕自体も見えてくるため、ちょうどよい印象となります。
前回の立ちポーズ編でご紹介させて頂いた【シルエットの繋がり】は今回も意識していきますが、【撮りたい位置からの見え様で可動を活かす】ことも今回は重要になってきます。
例えばこのポーズも…
別角度から見ると、肩関節の引き出しなどを活用して腕を伸ばしていたり、引き/曲げがより強調されるようになっています。
◆足
足を閉じていると力強さや迫力が感じられない、お行儀が良すぎてゼロ師匠らしさを感じられない…かといって開きすぎるとバランスを崩して飾れない、動きに無理があるよう印象となってしまいます。
先ほどのこの写真でいくと…腕を伸ばした時の肘の位置、あたりで膝を曲げています。
足先も丁度手首のあたりにきています。
◆関節/可動を活かす
先ほども振れましたが、前回の「立ちポーズ編」でも触れた、シルエットやラインの繋がりは今回も大切な要素となります。動きのあるポーズを付ける分、引き出し過ぎたり、ズレてしまうとシルエットが崩れてしまう…ということもあると思います。
ですが!撮りたい角度によっては、見えないところは大胆に動かし、可動を最大限活かしてみましょう。
例えば、腕も普通に動かせばこのような見映えになりますが…
肩関節を引き出してあげると、横方向に動きが広がるので、表情付けにもバリエーションを持たせることができます。
後ろから見てしまうと思い切り隙間が開いてシルエットが台無し…ではありますが、今回狙うのは「正面」。このように、その場に応じて可動を使い分ける、ということもテクニックのひとつです。
アクションポーズでも同様ですが、このように「見せないようにする角度」も要素として取り入れると一層ポーズの幅も広がるのではないでしょうか!
今回ご紹介した要素もあくまで一例です。アレンジを加えて頂いたりして、お好みのポーズを付け手法を探してみてください!
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Figure-rise Standard ウルトラマンゼロ
メーカー希望小売価格: 3,300円(税10%込)
発売日:2022年12月17日
対象年齢:15才以上
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