ホビー事業部開発ブログをご覧の皆様、こんにちは!
2月に入りまだまだ寒い日は続きますが、今回は昨年開催されたイベント
『GUNPLA EXPO TOKYO 2020 feat. GUNDAM conference』にも展示され話題となった
“あの機体”をご紹介!!
「機動戦士ガンダムSEED」より待望の!
『GAT-X131 カラミティガンダム』
が2021年6月に[ FULL MECHANICS ]
シリーズにて堂々登場します!!
今回は工場から届いたテストショットを組み立てて、この度刷新されたブランド[ FULL MECHANICS ]シリーズのポテンシャルの一端をご紹介できればと思います!
では皆様、カラミティガンダムと言えばこの曲!
「♪悪の三兵器 」
を脳内再生しつつご覧くださいませ!
※画像は開発中のものであり、実際の製品とは異なります。
※成形色は監修中のものです。
※実際の商品には一部ホイルシールの貼り付けがございます。
※写真内の完成品は一部塗装を施しております。
工場より届いたテストショットのランナーから組み上げていきます。
胸部ダクトパーツ、後頭部裏側のメカディテールなど、組みあがると奥まって確認しづらくなってしまう箇所でも、ぬかりない高密度ディテールが施されます。
バックパックに配される125mm2連装高エネルギー長射程ビーム砲「シュラーク」も側面ディテールはご覧の通り!そして対ビームシールドも、1/100スケールならではの情報量が詰まった背面になっております。
「シュラーク」の砲身内側もスリット状のディテールが入ります。
肩バインダー裏側も、とにかく「見えないから・・」という妥協を一切取り払いました。
そして、完成しましたのがこちら!!
強化人間“ブーステッドマン”である「オルガ・サブナック」が搭乗する本機。
地球連合軍のブーステッドマン3名の機体、カラミティ、レイダー、フォビドゥンは常にキット化希望アンケートでも常連として名を連ねる面々でした。
今回、FULL MECHANICSシリーズとして、カラミティ初の1/100スケールキットでのガンプラ化は、SEEDファンならずとも待ち望んでいたに違いありません!
FULL MECHANICSシリーズ記念すべき第一弾としてラインナップされた“疫病神”の名を冠する本機は、独自のアレンジを加えながらも、砲撃支援MSらしい力強さと奥行きのあるプロポーションを崩すことなくまとめ上げ、細部までこだわり抜かれたキットとなりました!
それでは、簡単に各部をご紹介します。
キット全体は、FULL MECHANICSシリーズのコンセプトである“少ないパーツ数”で組みやすく、且つ高密度ディテールにて構成されています。
頭部はメインとサブの計4本のアンテナと末広がりとなった独特な造形を、劇中のイメージを損なうことなく再現しました。
特徴的な肩の大型バインダーは表面ディテールを含め、その特徴的なボリューム感、多色構成となっているデザインをパーツ分割にて再現しています。
がっしりしたフォルムの下半身は、MGシリーズに引けを取らないハイディテールでありながらも…
前述した“少ないパーツ数”で組みやすくのコンセプトを実現するパーツ構成。
もちろんディテールもぬかりありません!
バックパックに配された125mm2連装高エネルギー長射程ビーム砲「シュラーク」は接続基部により、2方向の可動を実現。
フレキシブルに可動させる事で、大きく変わるその機体シルエットは劇中の印象的なシーン再現を可能とします。
それでは、、付属の
377mmプラズマサボット・バズーカ砲「トーデスブロック」
対ビームシールド
を装備してみます!
砲撃支援MSらしいボリューム感のあるシルエットに。
可動周りで2点ほどピックアップしてご紹介します!!
その1 フロントスカート連動可動
上半身を起こす事で、フロントスカートが連動し、上方にスライドします!
前屈しての射撃体勢などカラミティが主とするポージングでスムーズな可動を実現しました。
※説明しやすくするため左腕を外しています。
※こちらCGによる断面図になります。
その2 足首周りの3重関節
足首周りの関節基部が3重に!
※説明しやすくするためパーツを分解しています
といった可動ギミックを実装しており、FULL MECHANICSシリーズの片鱗がうかがえます。
それではポージングを何カットか!
「ははっ何遊んでんだよ お前らぁ!」
「シュラーク」の銃口から後方へといくに連れて細くなるような造形が、劇中同様のパースが掛かった迫力あるポージングにバッチリ合います!
「トーデスブロック」も構える事で、砲撃MSらしい“長物”がずらりと並ぶカットは圧巻です!
580mm複列位相エネルギー砲「スキュラ」射出イメージ!!
「落ちろぉぉぉぉぉ!!!!!」
イージスガンダムにも搭載されていた大出力ビーム砲 スキュラ!
胸部発射口周りの複雑な色分けもシールなしで再現されます!
115mm2連装衝角砲ケーファー・ツヴァイ射出イメージ!!
ケーファー・ツヴァイの先端はオリジナル設定よりも鋭利な形状へとアレンジされております!砲身は1パーツで成形されておりますが、ガンプラファンの方々にはお馴染みのセンターカットを施す事で、2門の砲身を独立して可動させる事も可能です!
そして、砲撃型MSのロマン!!
一斉射撃!!!!
パーフェクトストライクを追い詰めた一斉射撃をイメージしたポージングも再現可能!
このように映像内での数々の印象的なポージングを再現可能な可動域を誇ります!
さらに、、
今回はテストショットという事で成形色などは検討中のものでありますが、
スミ入れしてみました!!
←左がスミ入れ後 右が素組状態→
素組状態と比較しても一目瞭然!
高密度ディテールはスミ入れすることでさらに映えます!
長文となりましたが、ご紹介は以上です!!
ぜひお手元の[MG SEEDシリーズ]と合わせて、劇中で繰り広げられる激戦を再現してみてください!
新たな1/100シリーズとして刷新されたFULL MECHANICS
『GAT-X131 カラミティガンダム』は、2021年6月に発売予定!!!
[ FULL MECHANICS ]シリーズの今後の展開にも是非ご注目ください!
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FULL MECHANICS 1/100 カラミティガンダム
価格: 5,500円(税10%込)
発売日:2021年6月予定
対象年齢:15才以上
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