ホビー事業部の開発ブログ

プラモデルと日夜格闘する、BANDAI SPIRITS ホビー事業部の開発スタッフによる公式ブログです。

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【FUN TO BUILD CONTEST 2024】「#ガンプラKAWAII」を作例を使ってご紹介!

ホビー事業部の開発ブログをご覧の皆様、こんにちは。

 

開催が発表されたSNS投稿型ガンプラコンテスト

「FUN TO BUILD CONTEST 2024」!

 

↓画像クリックでコンテストサイトに遷移します。

 

また皆様の素晴らしい作品の数々を拝見できるかと思うと今から楽しみでありますが、今回のコンテストで新設された注目の「#ガンプラKAWAII」特別賞!

 

ガンプラで「KAWAII」を表現するって・・どうすればいいの?なんて挑戦してみたいけど、何を使ってどうすればよいかわからないあなたのために、今回は身近にある100円ショップ等で入手可能な「一般工作素材」を使用して「KAWAII」を仕上げる作例をご紹介します!

 

ぜひ「#ガンプラKAWAII」特別賞エントリーの参考にしてみてください!

 

今回、ガンプラKAWAIIの題材にするキットはこちらの2つ!

 

●HG 1/144 ベアッガイオハナ & アロハロ セット

●Figure-rise Standard あばたーふみな

 

 

 

今回は、100円ショップなどで気軽に買える一般工作素材(※)を活用して、KAWAIIを表現してみます!

※「一般工作素材」は、色、柄、形状等のデザインに、特定のキャラクター及び作品に関連する要素を一切含まない素材と定義します。

※第三者の権利を侵害する恐れがあるものは使用不可です。

※3Dプリンター等で生成したパーツも使用不可です。

 

今回使用する素材を並べてみました。

●HG 1/144 ベアッガイオハナ & アロハロ セット

・造花のリース
・マスキングテープ(白・青)
・フェルト
・モール(大・小)

 

●Figure-rise Standard あばたーふみな

・髪留め用リボン
・装飾用リボン
・ラインシール
・ネイルシール
・シール(星形)
・ガンダムマーカー(ニューホワイト)
・チェーン

 

それでは、簡単に工作過程をご紹介‼

 

まずは

HG 1/144 ベアッガイオハナ & アロハロ セット

にKAWAII加工施してみます。

 

モール(小)の端を結んで草冠にし、頭に載せてみます。南国らしさを演出です。

 

腕や脚への装飾は、白マスキングの上に青いマスキングを貼ることで模様がしっかり見えるように。下地に白を敷くことで透けにくくになります。

 

モール(大)を胴体に巻き付けて、腰蓑らしくするために上部をカットします。

 

既存の接続受けは3㎜穴なので、ランナーを挿して接続軸を作ります。

造花を根元から切り取り、おしり部分と接続します。

 

フェルトを切り取ってプチッガイの帽子にします。

カットする前にあらかじめペンなどで下書きすると失敗が少なくなります。

切った後は丸めて両面テープで固定します。

 

その他、★のシールやネイルシールなどを各所に貼ってドレスアップします。

 

すると・・・

 

●加工前

 

●KAWAII加工後

いかがでしょうか!?

KAWAIIが溢れる作例になったと思います!

 

投稿する際は、雰囲気を出すために背景などを用意するとより一層素敵なカットが撮影できると思います!

 

次に

Figure-rise Standard あばたーふみな

にKAWAII加工を施します。

 

リボンを瞬間接着剤で肩口に接着します。ここでは両肩にそれぞれ接着します。

※接着剤の種類によっては布に対して発熱反応があるものもございます。十分に注意の上ご使用ください。

 

ネイルシールを各部装甲に貼り付けます。

貼り付ける先の面積とシールの大きさを見比べて、良きサイズのものを貼り付けてみましょう。

 

ガンダムマーカーでフリル風の模様を描き込みます。

あまり気負わず、フリーハンドで気軽に描くことで「手描き感」が演出され、可愛らしく仕上がりますよ。

 

フリルの上にラインストーンをデコレーションします。あまり数を多く貼りすぎないように注意してください。

 

フロントスカートの穴にチェーンを通し、見えない裏側で接着します。

フロントスカートを止めたら、チェーンをぐるっと裏側に回してリアスカートにも同様に接着してください。

 

それでは・・・仕上がりをご覧ください!

 

●加工前

 

●KAWAII加工後

付属の背面のパーツを腰側面に付け替えるなどするだけで、ガラッと印象が変わるのがお分かりいただけるかと思います。

 

さらに背景を付けて撮影してみると・・・


ご覧の通り!

 

いかがでしょうか。

元のキットを活かしつつ、一般加工素材を活用することで、KAWAIIがここまで演出できます。

 

今回、ご紹介した2作例は共に、本体を削ったり、穴をあけたりなどの加工はせず、接着剤などを使用して簡単に作ることを心掛けてみました。

 

皆さんの身近にあるものでここまで楽しめるのもガンプラの醍醐味です!

ぜひ皆様も挑戦してコンテストに投稿してみてくださいね!

 

レギュ―レーションや商品などを中心に紹介しているこちらのページもチェックしてみてください。

 

bandaihobby.hatenablog.com

 

 

今回は以上です!

それでは!

 

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