ホビー事業部開発ブログをご覧の皆様、こんにちは!
すっかり暖かくなってきて、休日のプラモデルが捗りそうな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
本日ご紹介するアイテムは、こちら!!
ついに明日3/14(土)発売を迎えます
RG汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン初号機
です!!
2010年に『RG(リアルグレード)』が立ち上がり、早10年(月日が経つのは本当に早いです‥)
その10周年の節目の年に皆様をプラモデルの新境地へといざなうアイテムとして、満を持して登場するのが今回のエヴァンゲリオン初号機になります。
6月27日公開の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が公開される記念すべき年でもあり、エヴァンゲリオンファンの皆様にもプラモデルファンの皆様にも、本商品の情報をお伝えできましたらと存じます!
こちらがパッケージとなります!
おなじみのRGパッケージフォーマットに、新劇場版の初号機が“リアル”の名に恥じない佇まいでアート化されます。
通常版とDX輸送台セットが同時発売(2020年3月14日発売予定)となっておりますが、今回は通常版をメインにご紹介いたします。
そして、こちらがランナーの一覧です。
その中でも特筆すべきは、多重カラーインサート成型によるこちらのMランナー。
ホビー事業部の過去商品でも度々採用されている技術ですが、今回はこちらのパーツに採用されています。
切り取るだけで、成形色による色分けが再現される技術です。
角の細かいグリーンや肩部の黒ライン等がシールや塗装等必要なく色再現されているのです!
さっそく簡単に組み立て工程をたどりながら、完成品を紹介いたします。
今回は組み立て説明書も“エヴァ”らしい演出が含まれており、
このような「確認」項目になっており、すっかりエヴァナイズされてます。
細かいパーツも多いので、焦らず組立図と見比べながら組んでいただければと思います。
胴体から組立になるのですが、早速こちらの箇所、
首の前後に連動して、装甲がスライドする機構が実装されています。
滑らかな可動を実現しつつも、不自然でない外装のスライドを楽しんでいただけると思います。
RGではすっかりおなじみになりましたリアリスティックデカール。
本キットにも付属しておりまして、今回は「シルバー」の箇所だけ貼り付けて完成させてみます!
こちらを貼る事で、装甲の隙間から垣間見えるシルバーがメカニック演出をさらに高めます。
胴体が完成です。
リアリスティックデカールは各所に貼り付けていますが、基本的には「成形色」とパーツの分割のみでここまでの設定色を再現しています。
ここで胴体を組み立てる際の補足なのですが、両脚を接続する股間軸の箇所、
ちょこっと“コツ”が必要ですのでご紹介します。
以下の胴体パーツに対して、
こちらの股間軸パーツをはめ込む工程となります。
写真で見比べていただければと思うのですが、
赤枠の位置および向きを 確認して側面からそっとスライドしていきます。
スライドしていき、まずはセンターに合わせます。
以下は、胴体を正面から見た写真です。
そして、ぐるっと時計回りに軸を回転させて、、、
右側の写真の位置までもっていきます。
左:回転前、右:回転後の比較写真です。
軸の位置が上がったのがわかるかと思います。
右側の写真の位置までもっていくのが正しい組立になります。
脚部のインナーパーツです。
人間の脚部の筋肉構造を彷彿とさせるようなシルエットなのがおわかりいただけますでしょうか。
本キットでは、随所に「アンダーゲート方式」を採用しており、これらの人型といえる流線型のフォルムとアンダーゲート方式のゲートカットが相まって美しいパーツの構成を実現しています。
外装を取り付けた脚部です。
“人造人間”をより感じられる、太もも裏から脹脛のラインです。
このような形で脚部が完成しました。
各部パーツのパネル分割ラインが人体の筋肉構造と近いフォルムを生み出しています。
同様に腕部です。
先ほどご紹介した多重カラーインサート成型のパーツはこちらで組み込まれています。
そして特徴的な肩部パーツです。
RGらしいディテール感とパーツ密度により、初号機肩部の特徴的な形状を再現しています。
肩部外側にあたる箇所のオレンジ、グリーンも成形色とパーツ分割による色再現であるところにも注目いただければと!
それでは完成写真を!
このサイズで素組ながらこのディテール感。
RGブランドの名に恥じぬクオリティに仕上がっております。
ちなみに、以下画像内の定規は30cmのものを並べております。
おおよそのサイズ感がおわかりいただけますでしょうか。
(更なる精密感は、実際にお手に取っていただき感じていただければと!)
今回のRG初号機のポイントとして、
プロモーションビデオでもピックアップしている箇所をご紹介!
まずは、大胸筋連動可動!!
肩のスイング機構に連動して、胸部の装甲がスライドします。
そして、前腕部捻転可動!!
人の腕をイメージし、手の甲を内側に向けると外装も連動して回転します。
大腿部連動可動!!
膝を大きく曲げることで太腿前部の装甲が連動して前にスライドします。
おなじみのエントリープラグ収納。
プログレッシブナイフの肩部への収納。
※収納は折り畳み状態のプログレッシブナイフになります
手首は表情豊かな全6種が左右でセット。
初号機の個性豊かなアクションポーズに変化をもたらします。
それでは、いくつかポージングを!!
パレットライフルも専用持ち手によりしっかりホールドできます。
人体をイメージした今回の可動機構では、膝をついたこのようなポーズも自然に決まります。
そして、今回の目玉!
クラウチングポーズもばっちりです!!
今回のブログは以上となります!!
お付き合いいただきありがとうございます!
次回は、DX輸送台セットに付属する輸送台、その他オプションパーツを中心にご紹介予定!!
それでは次回!!
RG汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン初号機
商品詳細は以下のページへ。
(C)カラー