こんにちは!ネコミヤです。
前回は身近なアイテムを使って簡単にニャスタマイズできるぞ、という技を紹介いたしましたが、
今回はまた趣向を変えて、またちょっと違うニャスタマイズとして、
ねこぶそうのジオラマを作って遊ぼう、
というネタです。ジオラマを作って世界観を深めるのもまた、ニャスタマイズ。
完成形はコチラ↓
道路と空き地を表現した小型のジオラマです。
実にニャンスタ映えしそうではないですか。
このジオラマ、100円ショップの材料をベースに1時間程度で作ったものです。
フォトフレーム、芝生っぽい質感のシート、造木や造草、サンドペーパー、発泡スチロール製のボードを少々。はさみ・カッター・定規・ガムテープ・両面テープ・マスキングテープ・水彩絵の具・筆・プラモデル用のマーカーを使用しました。
まずフォトフレームから透明シート部分を外します。
スタンド部分は使わないのでガムテープで固定しちゃいましょう。
ベースの板部分にざっくりとした配置図を描きこんでしまいます。
また、フレームの部分を枠として線を引いておきます。
ここから先はいったんフレームを外して作業すると楽です。
まずは芝シートをはさみで切り、板に両面テープで貼りつけます。
先ほど書き入れた枠線の外側はあとでフレームが重なる部分なので、芝は敷かないように注意。
造木は台座から引っこ抜いてしまいましょう。
幹を板にガムテープで固定してしまいます。ガムテープが見えたままだとイマイチですので、芝シートを上から貼って隠すとよいでしょう。
芝シートを少し追加したり、隙間を茶色い水彩絵の具で塗って地面の雰囲気を出します。芝シートは枠の外側に重ならないように注意。
※乾燥時間を早めるため、水彩絵具は水を混ぜずにそのまま塗っています。
道路部分にはサンドペーパーを貼ります。サンドペーパーは薄いので、枠の外にはみ出しても大丈夫です。
道路に白線を引きます。マスキングテープを隙間を開けて貼り、白い絵の具をペタペタたたくようにして色を載せていきます。この絵の具も水は混ぜません。
絵の具を乾かす間に塀をつくります。発泡スチロールのボードに、ボールペンでモールドを彫るような感じでブロックを描きます。
穴が開いている部分はカッターでほじります。さらに、マーカーのグレーで彩色します。表面がぼこぼこしているので色が乗ると質感が似てきますよ。
マーカー塗のままだと時間がかかるので、ペン先から塗料をいらない紙の上に出して、それを筆で塗ってみました。これだと結構早く塗れます。
二つに切って、断面もグレーに塗ります。
そうこうしているうちに絵具が少し乾いてきたのでマスキングをはがしちゃいます、白線ができています。
最後に、土台をフレームに戻し、両面テープで塀を地面に貼りつけ、造草を両面テープで地面や塀に取り付ければ完成です。
前から。
背面。
今回は撮影してあそぶのを優先し、乾燥時間節約で両面テープでの固定にしました。あまり耐久性がないので、しっかり固定したい場合は木工用ボンドなどで貼りつけると良いでしょう。
さぁ、 さっそくねこを置いてみましょう。
スケール感はだいぶ適当ですが、なんか雰囲気出てる。
ん?何かがやってきましたよ。
ギャー!!ねこマンティスがねこ集会に乱入。
あ、集会が解散した模様です。
おしまい。
おまけ
【 ねこマンティス】カマキリを観察した結果会得したねこぶそう。長い鎌で焼き魚をわし掴み、胸の本体がモシャモシャ食べることができる。
てんこ盛りのパーツの組み替えでカマキリ型を表現してみました。