みなさまこんにちは!担当「そめそめ」です。
先日ご紹介した「Figure-rise Standard トライチェイサー2000」が、ついに来週30日(土)に発売になります!
前回は素組みでのレビューをお贈りしましたが、今回はプラモデルならではの楽しみ方として、塗装を施した例をご紹介。
まずは、現在好評発売中の
Figure-rise Standard 仮面ライダーフォーゼ ベースステイツ
を用いた入門編と合わせてご覧ください!
まずは「Figure-rise Standard 仮面ライダーフォーゼ ベースステイツ」にスミ入れをした作例を紹介。こちらはプラモデル用のスミ入れマーカーを使って行います。
白いボディに対してくどくなり過ぎないよう、ブラックではなくグレーを使うのがポイントです。はみ出しても拭き取ることでモールドにだけ塗料が残るので、焦らず作業しましょう。
また市販の消しゴムなどを用いる事でもはみだした箇所を簡単に消すことができます。
全身にスミ入れを施して組み上げたら、完成です!
今回、スーツ表面のラインには「シェーディングモールド」という技術を採用。
より深くインクが染みわたるようになっているので、サクサクと作業が進みます!
素組み状態(上)との比較。陰影がはっきりと出て、引き締まった印象になったかと思います!
ロケットモジュールとドリルモジュールにもスミ入れ。
オレンジのロケットモジュールにはブラウン系のマーカーがマッチします。
おなじみのポーズもキマリ具合が抜群です!
ここからは「Figure-rise Standard トライチェイサー2000」に本格的な塗装を施した上級編です!
まずは全体像から。キットの分割を生かしてボディ全体に塗装を施しつつ、スケールモデル寄りのリアルな汚し塗装を加えることで、実車さながらの雰囲気に近づけています。
マフラーには陰影を強調するシャドウ吹きを追加。排気口にはスス汚れを加えています。
タイヤには砂埃をイメージした汚し塗装。
車体下面には泥はねを表現した汚し塗装。タイヤの汚しと合わせて、岩場などで疾走するイメージの強いトライチェイサーにはぴったりの表現です!
さらにエンジン周辺の細かなボルトをワンポイントで筆塗り。
素組み状態(左)との比較。ディテールアップなどの工作を行わなくても、塗装のみでここまで重厚感のあるリアルな仕上がりに!
ご紹介は以上になります!
スナップフィットのキットでありながら、市販のバイクモデルにも劣らないポテンシャルがおわかりいただけたでしょうか?
腕に覚えがある方は、ぜひクウガと一緒に塗装してみてください!
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Figure-rise Standard トライチェイサー2000
価格: 3,960円(税10%込)
発売日:2021年10月30日(土)
対象年齢:15才以上
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商品内容は以下のページへ。
Figure-rise Standard 仮面ライダークウガ PHOTO REPORTS スペシャルページ
©石森プロ・東映