SFティストあふれる新たなデザインコード
今回は1月25日発売のシリーズ最新作、ポルタノヴァ(宇宙仕様)をご紹介。
ポルタ・ノヴァ系列では初のカスタム仕様での商品化となる(宇宙仕様)。配色は白とグレーのモノトーンでまとめられ、ストイックなハードSFメカニックの雰囲気を醸す大人っぽい仕上がりとなっています。
月面などの低重力域での運用を意識した地球上の1G環境では考えられないくらい華奢で長い脚部や、宇宙服をイメージした密閉感のあるマスク形状。
そして、船外活動用ミッションパック風の背面パックに大型モジュールをつかむような作業を想定したクロー装備。宇宙用の装備と聞くと大きなロケットエンジンや長いプロペラントタンクといったものを思い浮かべがちですが、そこに流されず「宇宙仕様」がどうあるべきか?どんな表現に落とし込まれるべきか?地道に考察されたデザインは、担当された海老川氏の真摯な取り組みが結実した30MMシリーズの新境地といえる機体となっています。(※写真の支柱=アクションベースは別売りです)
bEXM-15 ポルタノヴァ(宇宙仕様)装備一覧
商品を説明書通りに組み立てると、写真のようにポルタノヴァ(宇宙仕様)1体、ロイロイ1体に通常型ポルタノヴァの一部の部品が余る構成になっています。
パーツを組みかえれば、このキットでしか組めない配色の通常型ポルタノヴァも組むことができます。(※通常型の武器・バックパックは付属しません)
アクションベースと組み合わせて「宇宙」が広がる!
「アクションベース」(別売り)を使ったディスプレイです。無重力に静かに浮かぶ姿でディスプレイすることができます。
特に支柱の長いアクションベース4(別売り)との相性が非常に良いです。
2セット組み合わせで広がるカスタマイズ
実はこの(宇宙仕様)、2セット組み合わせることで4足モードが組めるようあらかじめデザインされているのです。
2セット使って4足モードを1体組むことで余った部品はカスタムパーツとして使用できます。
4足モードを構築した際に余ったパーツを使ってもう1機、ポルタノヴァを組むことが可能です。余剰パーツを使用してカスタムタイプを構築できます。
ポルタノヴァ(宇宙用)を2セット用意して、4足モードを組み合わせで作った残りの部品で通常型ポルタノヴァを組むとこのような構成になります。2セット買って全く違うシルエットの機体が1機づつ組めて、なおかつその2機を個別にカスタムできる自由度の高いパーツ構成となっています。
2セットの組み合わせでもカスタムの幅は大きく膨らみます。(※写真のアクションベースは別売りです)
ポルタノヴァ宇宙仕様小隊、ミッション開始!
量産機ならではの「同じ形の機体が複数並び立つ」ことで生まれる魅力もたまりません。
3体になるとアクションベース(別売り)を使ったディスプレイの楽しみも大幅に広がります。浮いてる状態で小隊編成でのディスプレイを組んでみるのも一興です。
複数セット揃えたうえでのカスタマイズは無限大。30MMシリーズの組み換えカスタムを楽しむスターターキットとしてもお勧めです。(※写真のアクションベースは別売りです)
そのまま組んでよし、カスタムしてよし、並べてよしの3拍子揃った30MMシリーズ2020年最初の商品、
30MM 1/144
bEXM-15 ポルタノヴァ(宇宙仕様)[グレー]
2020年1月25日発売予定 定価1980円(税込)
店頭でこの箱をチェック!